名古屋市で転勤の可能性も考慮した一戸建ての売却について詳しく解説
ご自宅を名古屋市に建てたり購入したりする際、どうしても転勤などの理由でその土地を離れなければならない状況に追い込まれることも考えられます。
思い入れのあるご自宅を、少しでも高値で売却したいとお考えかと存じます。
そこで、この記事では名古屋市での一戸建ての売却に際しての相場や売却に最適なタイミング、留意点等について詳しくご紹介いたします。
参考ページ：名古屋市の一戸建てはいくらで売却できる？相場や価格の要因など
ぜひご参考にしてください。
名古屋市における一戸建ての売却価格の相場 ます、名古屋市において一戸建て住宅がどのくらいの価格で売買されているのか、その相場を探ってまいりましょう。
2021年の平均価格は1平方メートルあたり35.34万円、2022年は1平方メートルあたり39.91万円となっております。
価格動向としては上昇気味であり、売却をご検討中の方にとって好ましい状況であると言えるでしょう。
2013年から2022年までの10年間を見ると、名古屋市における平均価格はおおむね1平方メートルあたり約13万円上昇しております。
それに比べ、愛知県全体では約5万円の上昇にとどまっているため、名古屋市が非常に需要が高いエリアであることがうかがわれます。
また、名古屋市内の各区ごとの売却相場もそれぞれ異なります。
区ごとの売却相場 名古屋市には16の区がございまして、各エリアにおける一戸建て住宅の売却相場は異なります。
2022年のデータによれば一番価格が高いのは「中区」で、1平方メートルあたりの価格が85万円です。
二番目に高値で取引されているのは「東区」で、1平方メートルあたり56万円になります。
これは需要が高く、価値が認められていることを示しております。
中区は、愛知県庁や名古屋市役所などが立地する名古屋市の中心地であり、その立地ゆえに高価格で取引されています。
また、地下鉄東山線・名城線・鶴舞線・桜通線が通っているため、アクセスの点でも優れているといえるでしょう。
一方、最も価格が安いのは「港区」で、1平方メートルあたりの価格が20万円となっております。
名古屋市で外国人が多く住む最南端の区は津波リスクがある？
名古屋市に位置するこの区は、津波やその他の自然災害のリスクが高い場所です。
また、外国人の方が比較的多く住んでおり、地域全体があまり注目を集めていない傾向にあります。