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頭金なしで購入するメリット・デメリット

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頭金なしでも購入する場合に必要な手付金と諸費用
頭金なしで住宅を購入する際には、一部の現金が必要です。
頭金なしとは、住宅ローンの融資金額が物件価格全額となり、自己資金を一切用意しないことを指します。
しかし、住宅購入時には手付金と諸費用が発生するため、十分に注意が必要です。
まず、手付金とは、物件価格のおおよそ5%程度の金額を売主に預けることを意味します。
手付金は、売買契約時に支払われます。
この手付金は、売主が売買契約の成立を確保するために求められるものであり、万が一買主が契約をキャンセルする場合にはそのまま支払われます。
一方、売主が契約をキャンセルする場合には、手付金を返還する必要があり、さらに同額の現金を支払うことが求められます。
もし引き渡しまでトラブルなく進み、決済時に購入代金と合算されます。
そして、諸費用とは、物件を購入する際に生じる手数料や税金などの総称です。
中古マンションの場合、諸費用は物件購入代金の約6~9%程度が目安とされています。