新築一戸建て(建売住宅)を選ぶ際の立地のポイントと選び方
建売住宅を選ぶ時には、まずはっきりとした立地を決めることが大切です。
なぜなら、立地は間取りや価格に大きな影響を与えるからです。
同じ予算でも、駅から近くて便利なエリアと駅から遠い住宅地エリアでは、購入できる土地の広さが異なることがあります。
ここでは、立地を選ぶ際に意識しておきたいポイントとして「エリアと利用する路線」「駅までの徒歩所要時間」「周辺環境と治安」について詳しく説明します。
参考ページ:駐車 場 2 台 一戸建ては必須条件?新築住宅を探すときにはいろいろな条件から探そう
エリアと利用する路線
立地の条件を具体的に絞り込むために、まず住みたい都道府県を決めて、その中でエリアと利用する路線を設定しましょう。
不動産ポータルサイトでは、エリアの絞り込みをサポートする機能が提供されています。
例えば、「通勤・通学時間から探す」という機能を使えば、目的の駅とそれまでの所要時間や乗り換え回数を入力するだけで、条件に合う新築建売住宅の情報を絞り込むことができます。
最大3つまで目的の駅を指定できるので、夫婦の勤務地や子供の通学先など、全ての条件を満たすエリアを探すことができます。
駅までの徒歩所要時間
おおまかなエリアが決まったら、最寄りの駅までの「徒歩所要時間」を設定しましょう。
徒歩所要時間とは、目的地まで徒歩で移動する場合にかかる予想時間で、一般的には「1分=80メートル」とされています。
ただし、どのくらいの時間が「近い」と感じるかは、個人の感覚や住む地域によって異なるため、判断が難しい場合もあります。
しかし、最寄りの駅までの徒歩所要時間は、日々の生活に大きな影響を与える要素ですので、快適な移動や利便性を考慮して選ぶことが重要です。
理想的な徒歩所要時間を設定する際には、通勤や通学時の快適な移動距離や買い物や外出時の便利な距離を考慮しましょう。