コンビニでの固定資産税の支払いにはいくつかの注意点があります
コンビニで固定資産税を支払う際には、以下の4つの注意点に留意する必要があります。
1. チャージ金額に上限がある 電子マネーには、一度にチャージできる金額に上限が設定されています。
多くの電子マネーでは、1回のチャージ上限は5万円です。
そのため、固定資産税の納税金額が5万円を超える場合、コンビニでの電子マネー支払いはできません。
この場合は現金で支払う必要があります。
また、コンビニ支払いの際には、バーコード付きの固定資産税納付書の提出が必要ですので、忘れずに持参するようにしましょう。
2. 支払い期限が過ぎたら利用できない 固定資産税の支払い期限が過ぎてしまった場合、コンビニでの支払いはできません。
しかし、期限を越えた場合でも、ゆうちょ銀行以外の金融機関や自治体の窓口などであれば支払いが可能です。
必ず期限内に支払いを完了させるようにしましょう。
3. クレジットカード払いは不可 コンビニでの固定資産税の支払いには、クレジットカードは使用できません。
クレジットカードで支払いを希望する場合には、自治体のクレジットカード専用納税サイトを介して支払う必要があります。
また、クレジットカードで支払う際には、手数料が発生することも留意しておきましょう。
4. 支払いには限度額がある コンビニでの支払いには、一度の固定資産税の納付金額には30万円までの限度額が設けられています。
ですので、1回の支払い額が30万円を超える場合、コンビニでの支払いはできません。
別の支払い方法を検討する必要があります。
参考ページ:不動産購入 税金 固定資産税をコンビニで支払う際納付の注意点を解説!
まとめ
固定資産税の支払い方法は増えており、自治体でもさまざまな方法に対応できるようになってきています。
コンビニを利用して固定資産税を支払う方法もその一つです。
現金納付や電子マネー支払い、スマホ決済などが利用可能ですが、上記の注意点に留意しながら手続きを行うことが重要です。